トイレブラシ問題が「シートでトイレクリーナー」のトングで一歩前進。

いわゆる「トイレブラシ問題」で困っていました。
トイレシートを挟んで使うトングを購入して、とりあえずトイレブラシを手放すことができました。
一歩前進。
でもまだ満足はできてない……。

「トイレブラシ問題」

トイレの片隅に置いてあるトイレブラシ。
ブラシ部分が見えるのは嫌なので、蓋付きの容器にしまうタイプを使っていた。
通気性が良くないのか、わりとすぐにカビが生える。
なのでトイレを使うたびに「あの中はカビで真っ黒なんだよな…」とモヤモヤとした気持ちに。

買い替えてすぐはトイレクリーナーシートで容器の中を拭いたりもしたけど、それでもカビが生える。
ブラシの水をキッチリ切っても、消毒用アルコールを吹きかけてもカビが生える。

調べてみたら、やっぱりみんな悩んでる。
「トイレブラシ問題」というらしい。

解決方法として、
・ブラシをこまめに漂白除菌
・流せるトイレブラシを使う
・毎月ブラシを買い替える
・100均のトングを使う
・手袋をして手で掃除　などなど

漂白除菌はトイレブラシを漂白するためのバケツとか手間を考えると無理。
流せるトイレブラシはコスパがイマイチ。節水型トイレなので使い捨てブラシを流したくない。
ブラシを毎月買い替えるのもコスパが良くないし、あまりプラスチックゴミを出したくない。
トングはいいかもって思ったけど、100均のものは金具なので錆びるらしい。
手袋してクリーナーシートで手で洗うのが一番良さそうだけど、手軽ではないなぁ。

そんな時にホームセンターで見つけたのが、「レック シートでトイレクリーナー」。
これは良さそう！と買ってみた。

「レック シートでトイレクリーナー」を使ってみて

まずは見た目。
コンパクトなのがいい。
トイレにちんまりと置けるし、ホワイト＋グレーで主張する色がないのもいい。
（流せるトイレブラシは、あの青い部分の主張強すぎない？）

肝心の「トイレブラシの代わりになるか」は100点満点で70点くらいかな。

トイレクリーナーシートをトングに挟み、ロックして固定。
これをブラシ代わりに掃除する。
シートをずっと挟んでいるのは大変そうに思えたけど、
先端部分のギザギザと柄のロックでしっかり挟まるので、
手でギュッと挟みながら掃除する必要はなし。

ただし、柄についているロックの位置がトラップなのよ。
柄を握って掃除しているうちにロックをはずしてしまう。
これは改善してほしい。

挟むトイレシートはきちんと畳むより、くしゃっとした感じのほうがいいみたい。
私はくしゃっと丸めて挟んでる。

奥の方は掃除できるのかな？と疑問だったけど、意外にいける。
ただ柄が真っ直ぐなので、ブラシと比べるとやりにくい。
それとちょっと柄が短めなので、あまり奥に突っ込むと手が水に触れちゃう。
これも改善してほしい。

掃除ではなく、ちょっとした汚れを落としたいときは、トイレットペーパーを使ってる。
これもくしゃっとした感じで挟むと、濡れてペーパーがまとまり汚れを落としやすい。
終わったらロックをはずして、水の中でペーパーをほぐしてから流すようにしてる。

掃除が終わって水を流すときにトングをすすいでトイレットペーパーで水気をとる。
その後スタンドホルダーに戻して終了。
2か月使ってみたけど、いまのところカビはなし。

ちょっと使いにくいところもあるけど、ブラシ代わりにはなる。
おかげでトイレブラシを手放すことができた。
「トイレブラシ問題」で悩んでいる人は、一度試してみるといいかも。

金具の落下に気をつけて

ちょうどこの記事を書き終えたころ、金具がとれてしまった。

柄の頭の部分の内側に、バネの役割をしている金具がある。
これが突然落ちた。

シートを挟んで掃除しようとしたら「カツーン」と何かが便器内に落ちた。
見るとＵ字型のステンレス金具が水の中に沈んでる。
「ん？　なにこれ？」

小さいとはいえ詰まったらイヤなので、慎重にトングを使って引き揚げた。
何の金具なのか最初はわからなかったけど、どうやらトングの柄の内側にあったっぽい。
（板バネという部品）

なくてもいいかな…って思ったけど、反発力がないせいか挟む力が弱い。
これでは使いにくいので、再度はめ直す。（結構、力がいる）
はずれにくそうな構造なのに、なんで落ちたんだろう？
また落ちたらイヤなので、ヘアゴムで固定しておいた。（微妙…）

レックのサイトを確認すると、トング先端のグレーの部分がはずれることはあると書いてある。
でも金具のことは書いてない。
どの部品にしろ、流してしまわないように気をつけよう。