謎解きにハマり中。
タカラッシュ「タカラ飲料#03 いつもの煎茶と柿色コンパッション」を解いてみた感想。
タカラッシュ「タカラ飲料#03 いつもの煎茶と柿色コンパッション」
レベル ★★★☆☆
亭主関白な一郎と良妻賢母の詩子。
長年連れ添った夫婦の話。
「おい、ばあさん！」「いつもの」
読んでいる新聞から顔も上げずに詩子にお茶を頼む一郎。
「私はあなたの「ばあさん」でもないし「いつもの」という名前でもありませんよ」
いつまで待ってもお茶を持ってこない詩子にしびれを切らし台所に行くと姿が見えない。
捜していると玄関の靴箱の上に一郎宛の手紙やアルバムが。
どうやら家を出ていったらしい。
手紙の中には暗号のような紙が……。
「どうせすぐに帰ってくるだろう……」
「でも居場所がわかるかもしれない。暗号を解いてみるか」
はたして詩子はどこに行ったのか、どうして居なくなったのか。
一郎は謎を解き始めます。
キットの中身はこんな感じ。
・小冊子（ストーリーブック）
・一郎への手紙と挟まれた10枚の紙
・アルバム
・詩子のお茶ノート
・急須シート、茶こしシート
・欠片シート
・コースター（特典）
「タカラ飲料#03 いつもの煎茶と柿色コンパッション」を解いてみた
ストーリーブックを読んで謎を解き、LINEに回答。
正解すると物語が進む。
最初の問題でちょこっと間違えたけど、あとはスイスイと解けた。
急須の問題は楽しい。苦手な地図問題もすんなり。
工作もサクっとできたところで、四杯目の問題。
ここでパタッと止まってしまった。
一郎が感じた違和感。実は最初に見た時に私は気づいていた。
「あ～やっぱりね」と思いつつ回答すると不正解。
「あれ!? 違うの？」
アルバムを隅から隅まで見たり、LINEを戻ってみたりしてもわからない。
この日はここでおやすみタイム。
翌日は謎解きする時間がとれなかったけど、メイクや歯磨きなどのちょっとした時に「一郎の違和感」について考えてた。
だけど閃かない分からない。
仕方ない、ヒント見るかぁ……
ヒントを見ると、謎解きは間違っていないもよう。
うーん？
LINEを見返してて気がついた！
なんと！自分の回答の入力ミス！
脱字……
我ながら呆れた……
入力したら確認しようよ自分。
「謎が解けなかったら、一郎は熟年離婚じゃね？」
「詩子さんおすすめのレジ袋の折り方、私と同じだ～」
なんて思いながら、ここからはまたサクサク。
そして最後のなぞ（工作）。
うまく折れなくて不格好になってしまったけど、無事クリア。
一郎の変化に私も「あらあら」と思いつつ、ほっこりハッピーエンド。
「タカラ飲料#03 いつもの煎茶と柿色コンパッション」の感想
初めてタカラッシュ公式で「ねこのたからさがし」を購入したら、後日送られてきた「2回目購入15％オフ」クーポン。
どうせ買うなら大きく値引きしてもらいたい！
そんなセコい考えが頭に浮かんで、思い切って購入したのが「タカラ飲料#01～#10おまとめセット」。
定価23800円を3570円引きで購入できた。
少し前に#10で完結したこのシリーズは、人気があるらしく評価も高い。
解くのが楽しみ♪
こういうシリーズものは順番に解いていきたい。
だけど、なぜか#01だけがレベル★4で、残りは★3。
★4はまだムリだ～ってことで、ほのぼのしてそうな#03から解くことに。
謎解きにかかった時間は、約3時間。
自分のミスで、ムダに時間かかってしまった。
見なくてもいいヒントを見てしまったのも悔しい。
いいストーリーでした。
熟年離婚かとドキドキさせられながらも、詩子の一郎への思いも感じられて。
身近すぎて忘れがちな当たり前なことへの感謝や思いやり、忘れないようにしなきゃね。
それにしても詩子さん、謎を作れるってすごくない？
謎を解くことはできても、作ることはなかなかできないと思うよ。
謎のレベルも程よく、工作も簡単。（マスキングテープ不要）
解後感もいい。
（読後感みたいな言葉のつもり、謎解きの場合なんていうの？）
ただ、LINEを使っての家の中の捜索はちょっと面倒だったな。
という訳で、今回の教訓。
回答を入力したら、送信前に見直せ！
次はタカラッシュ以外の作品に挑戦してみるつもり。
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