シャワーヘッドの止水ボタンが押されたまま戻らなくなったのを直しました

shower head ブログ

シャワーヘッドの止水ボタンが押されたまま戻らなくなり、手元でシャワーを止めることができなくなりました。
掃除+シリコンスプレーで解決できたので、メモっておきます。

止水ボタンが戻らない……

シャワーの流水を手元で止めたり出したりできる止水ボタン付きのシャワーヘッド。
シャンプーしてる時とか便利だよね。

使い始めて5年が過ぎた頃、止水ボタンの動きが鈍くなった。
シャワーを止めようとボタンを押しても、ボタンが反応しない。
カチッ、カチッと数回押してやっとボタンが戻りシャワーが止まる。
そのうちボタンが全く戻らなくなって、蛇口での操作のみに。

ちょい不便だぁ、、、

壊れたみたいね。買い替えるしかないかな?
買い替えるなら、ミラブル使ってみたい!

なんて話も出たけど、調べてみたら掃除でなんとかなりそうな感じ。
やってみてダメだったら買い替えようってことで、とりあえずは掃除してみた。

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掃除してみたけど……

止水ボタンが戻らなくなるのは、シャワーヘッドの中に湯あかや皮脂が溜まり、ボタンが動きにくくなるのが原因らしい。

分解して掃除ができるものもあるらしいけど、ウチで使っているのは分解できないタイプ。
ちなみに、TOTOのエアインクリックシャワー。

いくつかのサイトを参考に、クエン酸漬け+重曹漬けをやってみることに。

クエン酸は皮脂などの汚れに、重曹はカビなどの汚れに効果があるとのこと。

まずは、シャワーヘッドをホースからはずす。
あいだにストレーナー(小さなザルみたいなもの)があるので、なくさないように注意。
ストレーナーがすごい汚れてて引いた。

バケツに水を2L入れ、クエン酸の粉末を20g溶かす。
そこにシャワーヘッドとストレーナーをドボン。
うまく浸らないので、クエン酸水を倍に増量。
(計 水4L+クエン酸40g)
このまま1.5時間放置。

放置終了。
クエン酸水をシャワーヘッドの中に入れて、数回振って出してをくり返す。
なにやら黒いものが……(泣)

止水ボタンは相変わらず反応なし。
100均で購入したシャワーの穴掃除用のブラシを、ボタン周りの隙間に入れてクルッと一周させると、またまた黒い物体がニョロっと……(泣)
このブラシは折れやすいので注意してね!

簡単にすすいで、つぎに重曹漬け。
クエン酸と同じに、水4Lに40gを溶かし、シャワーヘッドとストレーナーを浸す。
これも1.5時間放置。

放置終了後は、先ほどと同じようにシャワーヘッドの中に重曹水を入れてシェイクシェイク。
こちらは、うす茶色の湯あかのようなものがヒラヒラと浮いてた。
シャワーヘッドの中ってどんだけ汚いのよ……
(想像したくない)(知らない方が幸せかも)

茶色だったストレーナーは、すすいだら銀色に。
シャワーヘッドは、水で中までしっかりすすいで掃除終了。

止水ボタンはというと、2回くらい押すと戻るようにはなったけどまだまだ動きは鈍い。
うーん、いまいち。



シリコンスプレーで解決

参考にしたサイトには、クエン酸漬け+重曹漬けでダメだったら「機械油をさして」とあった。

機械油ってどうなの?
ベトベトしそう、なんかイヤだなと思っていたら

母上
母上

シリコンスプレーでいいんじゃない?

シャッターやドアのメンテナンス用に購入してあったシリコンスプレー
これを止水ボタン周りの隙間にシュッとしてみたら、完全復活!
やったー! 直ったー!

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まとめ

無事に直って、その後も問題なく使えてます。
めでたし、めでたし。

思うに、クエン酸漬け+重曹漬けは必要だったのかな?
シリコンスプレーだけで十分な気がする。

でも、たまには掃除した方がいい。
シャワーヘッドはともかく、ストレーナーだけは定期的に洗いたい。

最後に、クエン酸漬け+重曹漬け、シリコンスプレー使用は素人判断でやってます。
メーカーのサイトや取説には書いてありません。
なので、もしこの記事を参考に試してみる人は自己責任でお願いします。
材質によってはダメだったりすることもあるからね。

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