30年以上前の20歳のころ、右側の末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺)になりました。
原因は不明ですが、たぶんストレスです。
だいぶ前の話ですが、どなたかの参考になればと思い書くことにしました。
(あくまでも私の場合です。それぞれの原因、症状により異なるので参考程度に読んでください。)
再発はしていないけど、完治もしていない
ストレス等による顔面神経麻痺は、9割近くが完治するそうです。
私の場合は、本格的な治療の開始が少し遅れてしまったこともあり、完治できませんでした。
いまでも軽い麻痺が残っています。
現在の麻痺の状態は、
・真顔の状態だと右の口角が下がっている
・右頬が下がり気味で、右側のほうれい線だけくっきりと出ている
・右目周りの動きが鈍いため、右目が見開けない(大きく開けられない)
・右目が小さく、左目と高さが違う
・目をつぶると右口角が引っ張られる
・右口角のあたりと右目周りがこわばって感覚が鈍い
・口を尖らすとひょっとこになってしまう
・笑うと右目だけが軽く閉じてしまう
後遺症といえる程の症状ではないかも知れないけど、自分としては精神的に堪えました。
特に20代~30代前半くらいまではかなり。
20代の頃は雑誌のモデルさんの素敵な笑顔を見て、涙が出そうなこともありました。
「あんな風に笑えない」って。
30年以上経った今は、さすがに慣れたし、あきらめもついた。
今は、再発しないように、これ以上悪くならないように気をつけています。
日々、気をつけていること
口角が引っ張られたりする度合いは、日によって変わります。
疲れやストレス、冷えなどにも影響するのかな……
はっきりは分からないけど、ひどい時は瞬きのたびに右口角が引っ張られます。
たまに、耳の後ろのあたりから首筋にかけて痛む時があり、その時は症状が強く出るような気がします。
そんな時は普段から飲んでいるアリナミンAを、多めに摂るようにしてます。
仕事で集中したり、ひとりで運転したりして一定時間無表情でいると、右頬がこわばる感じが強いです。
無表情の時間が長くならないように、口を左右に動かしたり、大きく開けたり、眉を動かしたり。
冷えにより発症することもあるので、特に耳のあたりから首筋が冷えないように気をつけています。
扇風機の風を避けるのはもちろん、車の窓も大きく開けることはしません。
頬がこわばったりすると、ついマッサージしたくなるけど、強いマッサージは逆効果だと聞いたので気をつけています。
お風呂で温まったとき、軽くさするだけに。
最近気になる、マスクの下の無表情
コロナウイルスの感染拡大で、着けていることが多くなったマスク。
マスクをしていると、ずれないように気にしてか、顔の筋肉の動きが小さくなっているように思います。
ひとりで買い物している時も、マスクなしの頃は無意識に口角を上げるようにしていたけど、
マスクをしていると無表情になっていることが多い。
そのせいか、マスクを長時間した後は、なんとなく右頬のこわばりが強いように感じます。

これは、麻痺に関係なく気をつけないと。
また発症するかもしれないという不安
また顔面神経麻痺が起こるかもって不安は、30年経った今でも消えません。
痛みがある訳でもないし、命にかかわる病気でもない。
日常生活も送れる。
たいしたことない症状かも知れないけど……
やっぱり顔が歪むって、精神的に来るんですよね。
これは老若男女関係ない。
若い子はもちろん、どんなおじいさんだって、気に病むと思う。
だから不安は消えないです。
再び発症しないためにできることは、気をつけることしかありません。
ストレスを避ける(むずかしい…)、冷やさない、規則正しい生活を心がけるようにしています。
あとは、いま残っている症状をあまり気にしないようにすることかな。
この年齢だから言えるけど、おばさんの顔なんてみんなそんなに良く見てない(笑)
他人と面と向う時は、表情を動かしていれば、少し残る麻痺に気づくことはないと思う。

でも写真はキライです。麻痺がはっきりと分かっちゃうからね。
あまり症状を気にすると、そのこと自体もストレスになるので気を付けたいです。



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